とっとり琴浦熱中小学校の体験入学講座の一つとして、先日、船上山で滝遊びを楽しむ「滝行」を行いました。その様子が日本海新聞の記事に取り上げられ、多くの方の滝への関心の強さを知るとともに、教えられることも多々ありました。
滝行になぜ取り組んだのか、少し説明させていただきます。
船上山の「鱒(ます)返しの滝」は3段で構成されており、3段ひっくるめて「鱒返しの滝」という認識です。今回、行ったのは、その下段の部分で「鱒返しの下段の滝」という正式名称があります。地元に愛され、大切にされている場所で、多くの人々が訪れます。
しかしながら、下段の滝の存在そのものを知らない人も多くおられますので、この滝のすばらしさを広く知っていただくきっかけとなればと企画しました。
「名前公募」と記事にありましたが、「名前がついたらいいな」という担当者の説明が、そのような表現になったと思われます。滝行担当の個人の案であり、熱中小学校として決めたものではありませんが、愛称を付けることは悪いことではないと考えています。
「日本アルプス」(飛騨山脈など)や対馬の「猿岩」の例もあります。船上山から矢筈ケ山に連なる山々は「琴浦アルプス」と呼ばれ、途中には「ゴジラの背」という名前通りの岩山地帯があります。これらの多くは、山や自然を愛する愛好家によって名付けられたものです。
このたび、多くの方からご意見、ご指導を賜りました。誠にありがとうございます。深く感謝申し上げます。これらを真摯に受け止め、今後の活動に生かしてまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
令和2年8月1日
とっとり琴浦熱中小学校
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